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概要

【お家のこと】用途地域とは

こんにちは!
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

私はそろそろと宅建の勉強を始めています(>_<)
今年度むかいぐみでは、スタッフ3人が宅建の試験に向かいます!
お昼の休憩中には、参考書をペラペラ…カキカキ…..スヤスヤ…….。o○
あれっ( ゚Д゚)!?なんて、各自マイペースに勉強を頑張っています(笑)

さてさて。今日は、そんな社内で今もっとも旬なトピックの中から
土地の「用途地域」についてお話ししたいと思います(^^)/

そもそも用途地域とは、各都道府県の知事が指定したその地域の趣旨のことをいいます。
大きく分けると「住宅系」「商業系」「工業系」の3種類、その中で細かく分けると
13種類に分類されます。それぞれの用途地域には、適合する建物しか建てられない
一定の制限が設けられています。
今回は、戸建てを建てることが多い「住宅系」の用途地域をみていきたいと思います!

 

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(1)第一種低層住宅専用地域

◆閑静な戸建て住宅の環境を守ることを最優先とした地域
建物の高さに10mまたは12mと制限があり、高い建物を建てることができないことから
ほとんどが1階建て、2階建物の住宅が主体となっています。
店舗や飲食店が建てられない地域なので、買い物等には少し不便ですが、
その分、静かな住環境で暮らすことができます。
車をお持ちの方や、広めのお庭が欲しいという方におすすめです♪

 

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(2)第二種低層住宅専用地域

◆閑静な住宅環境を守りながらも、利便性のある地域
第一種低層住宅専用地域と同様、高さ制限があるため、高い建物は建てられませんが
床面積150㎡までの店舗や飲食店の建築が可能となるため、コンビニやスーパーなどが
建てられます。静かな暮らしとともに、多少の利便性を求められる方に向いています♪

 

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(3)第1種中高層住宅専用地域

◆マンション等の中高層住宅のための地域
床面積500㎡までかつ2階以下であれば、店舗を建てられるほか、病院や図書館・学校などの
教育施設を建てられるため、買い物などの便利を生活を求められる方におすすめです♪

 

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(4)第2種中高層住宅専用地域

◆マンション等の中高層住宅と幅広い建物がある地域
第1種中高層住宅専用地域で建築可能な建物に加え、床面積1,500㎡までかつ2階以下の
店舗や飲食店・オフィスが建てられるため、幅広い建物が増え賑やかになります。
便利な生活を求める方に向いた地域です♪

 

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(5)第1種住居地域

◆住環境をメインにしていながら比較的制限が緩やかな地域
3,000㎡までの店舗や事務所、ホテル・旅館などのほか、50㎡までの小規模な工場なども
建てることができます。基本的には住宅がメインとなっていますが、大規模なマンションも多く
一戸建ては3階建てあるいは4階建ての鉄筋コンクリート造という場合も少なくありません。

 

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(6)第2種住居地域

◆建築できる建物の種類がかなり多い地域
周囲の環境に配慮すれば、カラオケボックスやパチンコ店などの立地も認められます。
オフィスビルや店舗に混じって住宅が存在するイメージなので、この地域に建てる場合は
周囲の環境をしっかりと確認することをおすすめいたします。

 

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(7)準住居地域

◆住宅系の地域のなかで建築できる建物の種類が最も多い地域
準住居地域には住居地域でありながらも、自動車道の沿道としての立地を活かすことが
目的とさえており、車庫や自動車修理工場・劇場・映画館などの建築が可能になります。
その他にも、あらゆる面で制限が緩和されているので、比較的大きなマンションや
オフィスビル・店舗などが多く、一見住宅街としてのイメージがあまりありません。

 

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(8)田園住居地域

◆市街化区域内の農地を都市の構成要素として位置づけ、農地と市街地の共存を図るための地域
低層の住居や農業用の施設(直販所・飲食店・貯蔵倉庫など)に限定して建築が可能です。
建物の高さが10mまたは12m以下に制限されていて、第一種・第二種低層住居専用地域と
同レベルの厳しい規制がなされています。

 

ザッと、この8種類が住宅系の内容となっています。
(1)→(8)の順に制限が緩くなっているのがわかりますね(^^)/
土地をお探し中の方は、こんな風に用途地域にも着目してみてくださいね♪

さて、近づいてきた宅建……頑張るぞ――――!!!!